東大和市合気道会

よく頂く質問

合気道・東大和市合気道会について

合気道とはどのような武道ですか?
合気道は開祖植芝盛平先生が日本古来の剣術柔術を深く研鑽され創設された比較的新しい武道です。 だれでも無理なく技を習得できるよう、お互いに技をかけあう稽古が基本となります。 剣道や柔道のように試合が無いため、日本古来の武術の多く技を残しています。
合気道は何歳からはじめられますか?
当会では5歳から入会できます。 ただし年齢で区切るだけでなく、不安があれば体験稽古を続けて判断して頂くこともできます。 お気軽にお問い合わせください。
高齢ですが、いまからでも入会して稽古を続けられるでしょうか?
体力はひとによって様々ですから、一概には言えませんが、実際にご高齢で入会された会員もいます。 稽古は無理なく続けられるので、体調に合わせて稽古に参加することができます。 また、子供クラスで稽古することもできますので、まずは体験してみてはいかがでしょうか?
合気道を習うとどのようなメリットがありますか?何が身に付きますか?
合気道の良いところは多くありますが、合気道を続ける理由はひとそれぞれです。 健康法、適度な運動をしたい、武道として技を身につけたい、礼儀作法を身につけたい、などさまざまです。 それぞれの目標に向かって鍛錬を続ければ、精神力、体力が養われ、きっと続けていて良かったと思って頂けると信じます。
試合や大会はありますか?
合気道に試合はありません。日頃の技の鍛錬を披露する場として、演武会があります。 当会では毎年9月に演武会を行っています。また、希望者による他の交流道場の演武会への参加や、 毎年、日本武道館で行われる全日本合気道演武大会への参加も行っています。
稽古以外に会で行うイベントがあれば教えてください。
年始年末に行う新年会や忘年会のほか、バーベキュー大会、合宿、演武会などを行っています。 くわしくはこちらをご覧ください。
合気道は護身術として役に立つと聞きました。本当でしょうか?
合気道を日頃鍛錬しているからと言って、襲ってくる暴漢に対処できると考えるのは危険なことです。 合気道は戦わない武道とも言われ、そのような危険を回避することも目的のひとつとしています。 ただし、護身術講習会のようなものも開催していますので、つかまれたとき、相手の腕を外して逃げる方法など、 経験できます。もしも危険な場にであったときは、まずは逃げることを第一に考えなくていけません。
合気道は健康法として、それぞれのペースで運動できると聞きました。本当でしょうか?
一般に適度な運動を続けることは、健康に良いとされています。合気道は無理なく、自分のペースで稽古を続けることができます。 ただし、持病があって運動を医師から制限されている方、ひざなど身体の一部に故障を抱えている方などは、 無理をせず、事前に指導員にその旨、お伝えください。
指導員の演武の動画を見ると、とても自分にできるとは思えません。
どのような分野でも初めから高度な技ができる方はいません。合気道の基本の技でも、初回はむつかしく感じます。 続けていけば、さまざまなことができるようになり、それがまた、稽古を続けていくおもしろさにもなります。 ぜひ上を目指して、一歩一歩進んでいってください。
外国籍ですが、入会は問題ありませんか?
合気道は世界約140ヶ国以上に普及しています。日本国籍でなくても、どなたでも入会できます。 ただし、当会で通訳を用意することはできませんので、最低限の日本語でのコミュニケーションが取れる必要があります。 また、宗教上の制約などあれば、事前にご相談ください。
段や級などがあるでしょうか?取得するにはどれくらいの期間が必要でしょうか?
当会で段や級を取得するには上部団体である合気道小林道場の審査規定に準じます。 一般クラスの審査では、七級からはじまり、一級まで、初段から四段までが取得できます。 くわしくはこちらをご覧ください。 昇級・昇段には最後の取得日から一定の期間の稽古を必要とするものもあります。 初段を取得するには、一般には、入門してから、早くても3年ほどかかります。

稽古について

稽古はどのようにおこなわれますか?
稽古は準備運動のあと、指導員が模範の技を行い、その後、会員同士が交互にその技をくり返します。 指導員は適宜、会員に技の指導を行います。
わからないことがあれば、いつでも指導員に指導を求めることができます。
指導員はどのような方々でしょうか?
指導員は当会で長年鍛錬を積んだ、経験豊富なものが務めます。 各指導員についてはこちらをご覧ください。
運動が苦手で体力も筋力もありません。稽古についていけるでしょうか?
合気道はそれぞれの体力に合わせて続けることができます。 体力的に無理だと思ったり、身体が痛いなどで、技が無理だと思ったときは遠慮なく申し出てください。 くり返していくことで、徐々に技ができるようになっていきます。続けていくことが大切です。 また、合気道は筋力を必要とする武道ではありません。力まず、無駄な力をなくすことが上達の秘訣です。
武道の経験がなく、作法などもわかりません。他の会員の方々と稽古ができるか心配です。
合気道といっても特別な礼儀作法などありません。正座しての礼、道場の入退室での礼などが作法になります。 入会時に基本的なことは指導します。また、稽古が始まっても、指導員や他の会員も、間違っていることがあれば指摘しますので、 心配する必要ありません。
木刀や杖など武器を使う稽古もあるようですが、危険はありませんか?
剣杖は、まず型の稽古から始まります。ひとに当たらないよう間隔に注意して、ゆっくりと型を行います。 お互いに組んで剣杖を行うときも、型が基本です。はじめはゆっくりと行うので、剣杖をつかって危険なことはありません。
子供クラスでは杖の代わりに軽い塩ビパイプを使います。もちろん、振り回せば危険なので、ふざけてそのような行為をすることがあれば、 危険であることを納得させ、正しく指導していきます。
稽古中の給水は随時できるでしょうか?
もちろん、問題ありません。指導員も稽古の合間に、こまめに給水の時間を取るよう配慮しております。 また、稽古中であっても、相手にひとことかけて、水分補給をして頂くことは、事故を防ぐためにも大事なことです。
礼儀作法の上から、給水のときは、道場の中央とは反対に向かって水分を補給して頂くよう、指導をしています。
更衣室はありますか?
東大和市市民体育館には男女の更衣室が完備されています。清原市民センターでは、女性用に別室を取っています。 男性は仕切り壁を利用して簡易的な更衣スペースを用意しています。 ひとに肌を見られたくないなど、特別の事情がある方はお申し出ください。
駐車場はありますか?
東大和市市民体育館、清原市民センターともに駐車場はあります。ただし、他団体の使用などにより空いていないこともあります。 そのばあい、稽古場近隣にコインパークがある会場もありますので、そのご利用も検討ください。
他の習い事もしているので毎回は参加できません。それでも続けていけるでしょうか?
多くの会員がそれぞれの生活の都合に合わせて稽古を続けています。当会では月の稽古の参加回数に制限はありません。 参加できる範囲で続けていっていただけます。ただし、毎月の会費は変わりません。
以前、他の道場に所属していましたが、こちらでも稽古ができるでしょうか?
他の道場で稽古されていて、仕事の都合で転勤され、当会で合気道を続けている会員もおられます。 当会での技を実践してもらいますが、当会では他の道場での技を尊重しています。 他の道場での技を否定することはありません。 ぜひ一緒に合気道を続けていきましょう。
稽古で怪我をすることはありますか?
怪我には十分気を付け、注意、指導をしています。しかし、どのようなスポーツでも怪我の危険性がまったく無いということはありません。 したがって、当会では万が一の事故があった場合に備え、スポーツ安全保険への加入を強く推奨しています。
時間の都合で一般クラスに参加できません。子供クラスでも稽古をすることはできるでしょうか?
子供クラスの時間帯に初心者向けの一般クラスもありますので、同じ稽古場で稽古できます。 一般クラスであってもその日の都合で子供クラスの時間帯の初心者向け一般クラスに参加する会員もいます。 時間の都合がつかないなどの事情があれば、まずはご相談ください。
入会金、会費はいくらでしょうか?また、稽古は何回でも参加できますか?
一般クラス、子供クラスともに、入会金3,000円、会費2,000円/月です。稽古のある日はいつでも稽古ができます。
入会にあたり準備するもの、入会後にかかる費用を教えてください。
さしあたり道着が必要です。柔道着などあればそれでもかまいません。会に申し込んでいただければ道着を販売します。 サイズにより価格が変わりますが、成人男子で8,000円ほどです。道着が用意できるまではジャージなどの軽装でも構いません。
入会後は基本的に毎月の会費のみです。バーベキュー大会などイベントでは、別途参加費が必要な場合があります。

お子様の入会にあたって

親子で習いたいのですが、同じ時間に稽古ができますか?
子供クラスで一緒に稽古することができます。親子で組んで稽古をすることも、子供クラスの中で稽古をしている一般クラスがありますので、 お子さまの横で一般クラスを相手に稽古することもできます。 実際にそのように稽古されてる会員もいらっしゃいます。
中学生はどのクラスに入ればいいでしょうか?
中学生は一般クラスで稽古をして頂きます。一般クラスの会員とも無理なく稽古をすることができます。 子供クラスを卒業して、合気道を続けている中学生会員もいらっしゃいます。
落ち着きがない子です。先生の言うことを聞けるか心配です。
落ち着きがないお子さんでも心配はありません。当会は礼儀、相手を思いやる気持ちを大切にして稽古するように指導を行っており、 また、体力強化も兼ねて子供クラス全員でチーム団体戦(鬼ごっこ、リレー等)を行っています。 このように稽古だけでなく、遊びの要素も入れながら指導員と一緒に楽しく稽古ができます。
おとなしい子なので武道ができるか心配です。
大丈夫です。合気道は力まかせにやる武道ではなく、和の武道です。一つ一つの技を丁寧に相手と協力して完成させていきます。 争うことなく、お互い協力して技を完成させていくことで、自然と協調性と相手を尊重する精神を養うことができます。
小さい子なので送り迎えをしたいと思います。そのまま見学することはできるでしょうか?
稽古場では見学ができるスペースも用意しておりますので、こちらをご利用ください。
萎縮してしまいがちな子なのですが、強く叱られることもあるでしょうか?
ふざけて他人に迷惑をかけたり、危険な行為をした時は、強く注意する事はあります。 そのような時は、なぜ、自分が叱られたのか、納得できるよう、対話によって指導するよう心がけています。
子供クラスの級の取得について教えてください。また、帯の色が変わるのでしょうか?
6月と12月に昇級審査があります。そこで合格すると昇級して行きます。 級と帯色は以下の通りになります。数が小さいほうが上級になります。
10級・10A級
9級・9A級オレンジ
8級・8A級
7級・7A級
6級・6A級
5級・5A級
子供クラスを卒業しました。合気道を続けていきます。初回の昇級審査には改めて(公財)合気会への登録料が必要でしょうか?
子供クラスの時に(公財)合気会に登録していれば不要です。